ツールに使われる人々

開発工数の短縮を目指して、新規ツール/手法を導入する。

そういって始まった開発において、どのような問題が起きたか。

エバンジェリストの働き方

新規ツールを導入する前には必ず、評価期間が設けられる。
また、3~5年という経験と実績もあるはずだった。。。

頼らない/受け身なサポート

開発プロジェクト側は今回初めての人が多数。
プロジェクト側で、評価(トライアル)を行いベンダーと共に行ってきた。
しかし、評価メンバーだけで開発するわけではない。
評価メンバーはごく一部...
全体メンバーの1割かもしれない。

そうした中で

エバンジェリストなるサポートにアドバイスをもらっているか?

この答えは「No」あるいは後述するサポートの問題かもしれない。
マネージャーがどうあるべきかをわかっていない開発が始まってしました。
分からないことが分からない」っといった名言がうまれる。

さて、「分からないことが分からない」にて対してサポートが行うことは、

なにもしない」 「聞かれたら答える

腹立たしいことに。。。
これが現状か。
「なにもしない」理由は簡単だった。

プロジェクトに入ることになるから

サポート*1とは

支持(する)、支援(する)、援助(する)、補助(する)、扶養(する)、支持者、後援者、などの意味を持つ英単語。

開発フローに支援しなかったプロジェクトは今、燃えている。。。
一つの要因としては、従来手法で行っていた作業工程を無いものにしてしまったから。
これで、作りたいものが作れるのか。。。
サポート、エバンジェリストとはいったい・・・

ツールのバグ取り開発

開発プロジェクトでは、初めての人が多数。
しかも、作業工程が疎かになった。
そうした中で発生した開発名にふさわしいだろう。

ツールのバグ取り開発

適当に作られたものに対してツールを使う。
雑なものに対してのツールの応答はこんな感じ。

  • ツール実行時間の増加
  • ツールのバグ発見 などなど

つまり、ツールのデバッグを行っている ようなものである。
そこで、プロジェクト側の判断は

ツールが使えない

という結論。

しかし、私はそうでは無いと思っている。
雑な」なものを改善するべきだと。
プロジェクトが遅延する理由が「ツールが悪い」では話にならない。
それはエンジニアの仕事といえるのだろうか?

これから

無くした作業工程は行わなればいけない作業だった!!!
そして、今からでも間に合う!
そう思うからこそ動いているのに思いは届かない。。。
新たに人だけが追加されていく。

あぁー 無常(´・ω・`)